no title

今日は卒業式の総練習。

ハッキリ言ってしまえば面倒くさい。

本番と全く同じことをする総練習がとてつもなく面倒くさい。

つまり、2回卒業式を迎えるってワケだ。

いらない。やめてくれ。

しかし、そんないいわけ効きもしないことは

分かっているので始めから諦める。

所詮無理な話。言うだけ無駄だ、無駄。

・・・というより、言うのすら面倒なのだ(爆)

・・・というわけで始まる。

こういう緊張した雰囲気の中では必ずヤツが来る。

―――――睡魔だ。

恥ずかしながら、卒業証書授与の場面で意識が飛ばなかった日はない。

俺はものすごく睡魔に弱いのだ。

実を言うと滅多に睡魔に襲われていない日なんぞない。

年中無休でやられているのだ。

別にドップリ夜更かししているわけでもなければ

過酷な運動をしているわけでもない。

それなのに眠いのだ。現に今だって・・・。

まぁ、それで卒業証書授与している時、今度は眠らないぞと誓った。

が、誓ってわずか五分経つか経たないかの内に急激な睡魔に襲われた。

そして・・・その防御虚しく、散った。

しかし、奇跡は起きた。

先生が授与している生徒に対し声を荒げたのだ。

その罵声により、一瞬でおめめがスッキリ・・・したはずがない。

もって1・2分。またすぐに眠くなる。

そしてまた異国の地へと旅立つ時がきたようだ・・・

ありがとう、そしてさようなら・・・。

・・・と思ったらまた罵声。ホントタイミングいいよな。

ホント、今もヤバイ。少し寝てた。

まぁ今のことはどうでもいい。それより総練習だ。

その後、何事もなく授与が終わり歌に入る。

ショックだった。

今日は声の調子があまりいいほうとは言えなかったのだ。

なぜか高い音を出そうとすると声が裏返る。

結構危険な状態だった。

そして歌。

見事失敗。ラストの高音部分が出ない。

撃沈。せめてもう少し高音が出れば・・・。

やばい・・・ホント眠い。今日は早いとこねるか。おやすみ・・・。

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