はたちの献血

おはこんばんちわ。多分A型からほぼ間違いなくA型になりました。管理人・なぎです。

病院勤務の両親を持ってして、未だに自分の血液型が分からず21年近く過ごしてきましたが。

この度『献血』という世にも恐ろしい悪魔の儀式に強制参加させられ、血を吸われてきました。

なんてったって私、先端恐怖症。針? 何それ、そんなもの人間に刺したら死ぬじゃんって人。

物心付いた頃は結構病弱で、点滴とかのお世話になってたんですが、その頃から苦手意識が。

さらには昔調理実習で包丁が足に落ちた事故のおかげで余計トラウマになったって次第で。

縫うことなく自然治癒でどうにかなったものの、今でもサクッと足に痕が残ってたりします。

そんなわけで、できるだけ注射とは無縁の生活を送っていました。予防接種も必要最小限。

献血なんてとうんでもない。通常の針すら嫌なのに、何故それより太い針を刺したがる。

(献血用の針は、血を吸わなきゃあかんので予防接種などの針より若干太めらしいです)

馬鹿げてる、どうにかしてるってことで生きてきました。血液型なんてどうでもいいの。

しかし最近何故か私同様に血液型未検査だった妹弟等が続々血液型が判明していきやがり。

なんかたまったまそういうタイミングが重なって。じゃあお前もそろそろ知っておくかって流れに。

さらには未検査だと・・・ってことで会社からも強要される羽目に。なに、皆して死刑宣告?

いいじゃん、私以外の家族全員Aなんだもん。Oかもしれんけど、まず間違いなくAでしょ私。

とか言って乗り切ることができないような空気でした。なぎさん、追い詰められてしまいました。

そんなわけで、巡回バスが会社の前に停まる本日人生初の献血に行ってまいりました。

最初に何やら必要事項だとか色々小面倒な項目埋めて。風強いから紙がバタバターってなる。

で、なんか受付して、別のバス乗り込んで。いよいよ私は血を吸われてしまうのね・・・と。

あぁでもアルクやさっちんならいいかな・・・間違ってもロアとかに吸われた日には死ぬね。

そんで最初に献血していいかどうかのちょっとした採血と問診のようなものがありまして。

「あー、なぎさん献血初めて? 注射とか大丈夫? 怖くない?」とか言われる始末。

そこは私。正直に「大っ嫌いです」と言うと、なんか真顔で「じゃあ止めましょう」とナースが。

で、なんでよと思ってよくよくバスの様子を見てみると、現在進行形でトラブル発生中。

なんか初めて献血やったらしい同期が貧血起こしてるらしく。それが問題だったらしいです。

病は気からとはよく言ったもので、精神的に緊張してると針って通りにくいんだよね、確か。

大丈夫なのに不安だけで倒れたりもするんで、それを危惧してのことだったんでしょうけど。

何故か言われた瞬間は「貴様の薄汚い血なんていらねーんだよ」って挑発に聞こえてしまって。

こんな印象持っちゃったからに、ちょっとなぎさんムッとしちゃったわけですよ。

なんだこのアマ、こちとら嫌々でも覚悟決めて貢献しに来てやったんだぞと(何様

つか、ここで引き返したらまた色々と面倒なことになりかねんし、気持ち揺らぐし。

そんなわけで、ヘタレながらも大丈夫なんだと意思表示して、スゲェ渋りながらOK貰いました。

で、緊張しながらも献血を無事終えまして。ザマァ、大したこと無かったぜ!(強がり

実際採血の時に取られた方が痛かった。「これはほんの序の口なのよ?」とか言われてたのに。

そして初めての献血って10分15分かかるって聞いてたから超げんなりしてたんですが。

5分もかかっていないように思いました。つか、先に献血始めた人より早く終わりました。

400って量が多いか少ないか分かりませんが、付き添いの看護士は「え、もう?」って言った。

どんだけ血が余ってたんだろう。採血の段階でも「全然濃いから問題はない」とも励まされたし。

そんでちゃっかりオレンジジュースを皆より1つ多くもらって帰ってきました。

なんてことは無かったんですが、もう二度と行かないだろうと思います。

だってねぇ、そりゃ人の役には立ちたいけど、針が怖いんだもん(まだ言うか

コメント

  1. 壁|A ・)濃い血…

    • すっっっごく濃いからと、かなり強調されました

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