絶望感☆

ゴジラ-1.0観てきた

台湾行ったりゴルフ練習したりと色々バタバタしてたので当日視聴は叶わなかったけど、周りであれこれ言われる前に観てこようってことで予備知識入れずに観てきた。

シン・ゴジラは大分当たりだったと思いながらも、それを超えることはできるのか不安だった。けどまぁ予告見る限り私の好きな感じだったのである程度落ち着いて観てみたら、案の定っていう感じではある。以降多少ネタバレ。

やっぱり私の好きなゴジラってのは人類の障害でしかなく、それをいかに人類が試行錯誤してどうにかするかって点が好きなのであって、人類ほっぽりなげて別の怪獣と戦ったり、なんなら人類の味方だった昭和後期やVSシリーズのゴジラくんは大嫌いってわけじゃないんだけどちょっとなぁって感じ。VSメカゴジラは一応怪獣ってより人類の叡智の結晶だから好き。けどVSシリーズちょっと人間ドラマ色強かったし、過去作品観なきゃ繋がらなかったりしたのであれだった。

シン・ゴジラ、ゴジラ-1.0はその辺うまく払拭していて、時代こそ違えどゴジラが出てきて人間の脅威となり、それに対して人間が立ち向かうというシンプルな構成だけどそこが一番奥深く、これよこれってなった。

ただ、シン・ゴジラで多大な絶望感を得て、これ以上ゴジラ強くならねぇだろって思ってたけど、今回それを簡単に飛び越えちゃって唖然とした。それをシン・ゴジラと違って戦後まもない、体力も武器も無い日本というでけぇハンデ、内閣総辞職ビーム以上の絶望感、いやまじこれどうすんのよっていう虚無感。

ちょいちょい戦艦が出てきて艦これ好きならそこも注目し、最期は震え泣くまでに至った。最後の最後はちょっとアレやったけど、全体的に非常に良い出来だった。どうしてこう、新海誠作品とゴジラが同じ年に当たるかなぁってなった。

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