旅立ちの日に

いつか来る別れが、こんなあっさり来るとは思わなかった無戯です。

この雑記の日付的には昨日ってことになるけど、御年18歳の、我が家のお犬様がお亡くなりになった。

数年前から目が徐々に見えなくなって、去年くらいから目に見えて体力が落ち。

数ヶ月前くらいからたまに立てなくなり、その頃から目は見えず、鼻も効かずの状態。

昨冬も乗り越えられないだろうと思ってたのにその後しばらく生きながらえて。

とうとう今月頭には自力で立てなくなり、やせ細ってもう限界だろうと思っていた。

けどそこから点滴や栄養剤与えたら比較的毛艶は良くなったけど、やっぱり限界は早かった。

ほとんどこれと言って長生きさせるような特殊なことは一切せず、むしろ放置で育った風。

自分が小学校高学年くらいの頃に貰ってきて我が家の一員となり今まで共に育った感じ。

まぁ遊び盛りの子ども3人の相手をするのもコイツの役目だったので色々と疲れたろうに。

基本アホの子だったけど、なんとかおすわりと待てだけは覚え。待ってると何待ってたか忘れるけど。

そりゃ私の人生の半分以上はコイツと一緒にいたので、思い出なんて挙げてけばキリがない。

最近は目に見えて弱ってきたのが痛々しく、これでようやく辛い思いから開放されたと思えば嬉しさもある。。

頑張ったね。お疲れ様って労いたい気持ちもある。とまぁ、こう打ち込んでると徐々に視界がやばい。

最期の瞬間は見てやれず、キュンと弱々しく鳴いたと思ったけど数分後見に行くと息してなかった。

またいつもの無駄吠えかなと思ってごめんね。行ってきますの合図はもう少し分かりやすくしてよ。

とりあえず今晩は一緒に居て、明日午前休取って火葬しに行こうと思う。

ほんと、今まで雑に扱って、都合のいい時だけうざいくらい可愛がる飼い主でごめんね。

あっちでは元気に走り回って、ばくばく飯食って昔みたいに腹出して寝てなね。

コメント

  1. お悔み申し上げます。長年大切にしてもらってうれしかったと思うな。

    • 今でも幸せだったのかなって考えるけど、結局世界はここが全てだったから上も下も感じなかったろうと信じる

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