肩は放置

おはこんばんちわ。『誰まも』って・・・どんな略し方するんだよ。管理人・なぎです。

そんなわけで、今年一発目の映画『誰も守ってくれない』を観てきました。

まぁ以前も言ってたように、テーマがかなり新鮮だってことで関心があって。

それに役者陣も結構私の好き所をチョイスしてるしね。期待できるかなと思い。

しかし歯科が午前しかやってないってことで泣く泣く初回上映は逃しましたが。

とりあえず麻酔が消えてない状態で第2回上映が間に合ったので観てきました。

やたら宣伝聞くなと思ってたら、フジが絡んでたのね。あそこ宣伝好きだしなぁ。

そしてどうしてもドラマ映画のような特番でOKって感じになりがちかと不安が。

個人的に、去年観た中ではダントツで『おくりびと』、次点に『イキガミ』かな。

あんまり宣伝してない方が何気に良作が多かったような気がして。知る人ぞ知るような。

なのでフジが絡んでると分かった瞬間ちょっとだけ不安に感じましたが。

それでもやっぱり新鮮な内容だけあってなかなかに楽しめた方だとは思います。

途中「ここまでやるかぁ?」と思うような誇大表現はありましたが、まずまず。

つか、誇大表現に見えて実際ここまであるのかもしれないと感じてしまうからね。

何しろ私の住む世界とは全く違った容疑者一家の話だし、分からない所も多々。

こうしてみるとやっぱりマスコミやメディアって怖いよなぁと思いましたね。

まぁ彼らも仕事だし、生活かかってるのは分かるけど、たまに人じゃなくなるよね。

そしてやっぱりネットか。匿名で書き込める掲示板の怖さを改めて体感した。

なんというか、私もそうだけどどうしても罪の意識ってのが薄く感じちゃうんだよね。

面白可笑しくあること無いこと流して、その書き込みでどれだけの人が巻き込まれるか。

これからこの情報社会に深く関わっていくだけあって、色々学べるものがあった。

で、全体的感想の次は部分的な感想。とりあえず役者陣は文句のつけようがなかった。

個人的に志田未来の演技力は高く評価しているので、それだけでも観に行く価値はあった。

以前鯨とメダカを観たときに、この若さでこれだけの演技力ってのが怖く感じた。

他の方はもう。個人的に浩市さんと龍平の兄貴と蔵之介とギバちゃん観れただけで満足。

もちろん他もいいと思った役者はたくさんいますが、この人たちは特に好きだったから。

ただ悪くはないんだけど、若干ここで冨浦智嗣が浮いてた感はありましたねぇ^^;

いいんだよ、他で出てりゃ普通に見られるんですが、中々豪華役者の中ではちょいと。

そして観ていたときに「ちょw」と思ったのは劇中のとあるシーン。後半辺り。

なんかZIPPOっぽいライターとノパソが出てきまして。そこにプリントされてたものに吹いた。

しろさんwwww

シンフォニック=レインではなかったので反応遅れましたが、明らかにしろさんの画。

そのシーンは結構シリアスな部分だったんですが、それどころじゃねーよって感じで。

最終的にスタッフロールでスペシャルサンクス辺りに「しろ」と書かれていましたよwww

まさかの単独映画デビュー、電車男とかでも出てたかもですが数ある中の一つだろうし。

とりあえずこんなオチですが、平均的に丁寧に作られていて安心しました。

ちょいラストが駆け足気味だったけど、前半の笑えないリアルさで相殺。

しろさん探すためにという口実で観に行ってもいいんじゃないかなと思った。

コメント

  1. 壁|A ・)大暴れで…

    • ふんがー

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