勢いって大事

久々に一日に3本の映画をハシゴした。しかも全部劇場違うってのがまたアホらしいけど。

昨日から公開されたガルパン3話。地元じゃ絶対やらないのでこっちに来てるうちに公開されてホント良かったって思った。昨日のうちに行こうと思えば行けたけど、グッと我慢して今日ようやく観に行くことができた。

これはさすがにちょっとこだわりたいってことで、小さい劇場じゃなくて音響こだわってるところにわざわざ足を運んで観に行った。事前に予約してたけど、案外予約しなくても行けたってのは劇場数が多くてバラけるからなんだろうな。

で、感想はネタバレにならない程度に言うと最の高。劇場版さながらの戦闘シーンで超興奮した。やっぱ日本はジャングルと夜戦よな。知波単有利の地形だったと本当に思う。

2話でも思ったけど本当に知波単は強くなった。純粋に今までで一番大洗を苦しめたんじゃねぇのって思った。黒森峰やプラウダは圧倒的戦力の中でいかに大洗が頑張るかっていう視点だったけど、知波単戦は両者拮抗したいい試合をみせたと思う。

で、西隊長の作戦は完璧で、むしろ今まで誰も実行しなかったのが意外なくらい、的確に大洗の弱点を突いたよなって思った。だって誰しも考えうることでしょあれって。それにしてもあんこうは強い、いつもチート級だったけど、今回も相変わらずというか、発展したチートぶりをみせたと思う。

そして知波単後の各校の2回戦。まぁ順当に考えりゃそうなるよなって思ったけど、問題は大洗の準決勝相手のアソコがどう2回戦を勝ち抜くんだって考えたときに、まさかあの秘密兵器を出してこないよなって思ってたらまさに的中した。

ナオミやノンナという強力な狙撃手を押しのけてついにあのナンバーワン狙撃手が現れた。つーか実在のモデル考えたら勝てるわけないんだよあのレジェンドに。そして次回への絶望的な伏線張って終了したわけで。

こんなどうしようもない引きで終わらせて2年待たせるのかよって思ったけど、何が今回一番驚いたって次回予告があったってことよな。進捗わからないけど序盤は進んでるってことだろ、それだけでもいくらか早く公開してくれそうだ。

で、2本目に見たのはARIA。今の時代にARIAやって着いてくる客は果たしているのだろうかって思ったけどとりあえず観に行った。結果的には最新のOVAの続きってことで、前回がARIAカンパニー視点だったところを今回はオレンジプラネット視点での物語だった。

完全オリジナルというよりは、TVアニメで書ききれなかった原作ストーリーを軸に肉付けした感じなのはOVA同様。今回オレンジプラネットを書くにあたって避けては通れないアテナさんだったけど、亡き川上さんの後を引き継いだサトリナが見事補填した感じ。

とはいえやっぱり川上さんじゃないアテナさんは最初違和感。というかまんまサトリナやんけってなってしまったのと、広橋さん序盤アリス忘れてなかったか?ってくらいオレンジプラネットの2人が違和感多かった。

けど歌声はこちらも亡き河井さん。新曲が作れないのが惜しいけど、それなりにアレンジもいれつつしっかりとみせたと思う。まぁOVAで良かった感は否めないけど。なんとなく予想はついてたけど、次回は姫屋視点の話が始まりそうで、まだまだ終わらないんだなって思った。

そんで3本目。一気に空気が変わって騙し絵の牙。大泉洋が出るってだけで三國志同様観に行ったわけだけど、さすが関東。大泉効果だけじゃ席も埋まらんわな。北海道じゃ公開翌日初週末、予約なしじゃ見に行けないレベルなのにガラガラや。

なんか騙される話だってのをポスターで見て、アフタースクールを思い出すなっていう感じで観始めた。アフタースクール観てたから大泉の笑みが怖くて怖くて。終始何企んでるんだってのを疑いながら観ていた。けど最終的には予想はある程度予想通り。けど最後の最後は「そっちかよ!?」ってなった。まぁそりゃあ一本取られたわっていう感じ。

結果的に3本観たけど、1時間モノ2本だからトータルそこまででもない。とはいえ劇場全部違ったので時間はめっちゃ食った。まぁ楽しめたからそれでいいんだけどさ。

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