クラクラ

『夜のクラゲは泳げない』をようやく観始めたんだけど、あれこれガルバンモノかってなったときに同じ時期にやってたガールズバンドクライとすごい雰囲気だけは似ている作品で、先に観ていたガルクラと今観始めた夜クラ、どうしても比較するように観てしまう。

序盤の駆け出しは主人公に一度挫折した娘がグループ誘って、メンバー増やして…って似ているけど、ぶっちゃけそこから先はそれぞれ違う感じがする。ガルクラは前に進むんだと言っておきながら何度も足踏みしたり戻ったりしてるけど、夜クラは着々と一歩ずつ前には進んでいる感じ。とはいえじゃあガルクラはダメかというと、ガルクラは前に進んではいるんだろうけどぶっちゃけ後のことは考えてなくて今を生きるっていう全力疾走感や儚さがある。

ガルクラ一応最後まで観たけど、途中からは『あれ、これ進んでなくね?』とは思ったけど何を伝えたいのかっていうところはなんとなく分かったし曲はすごい良かった。夜クラはガルクラになかったグループ全員の結束力というか音楽で繋がってる感があって好感持てる。といったように、結局比較しちゃってるけどどっちがいいどっちが悪いってものもなく、どっちも青春してるなぁっていうのがわかるし、それぞれ別ベクトルの作品やんけってなった。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました