隣の芝生は青い

ほとんど情報入れてなかったのでいきなり始まった感がある北京五輪。とりあえず昨日モーグルとホッケーの予選観つつ本日の開会式を観たわけだけど。寒いから全体的に巻き巻き、コロナ禍になってから再構築するまでにそこそこ日数を確保できたってのもあるんだろうけど、東京よりシンプルで見やすいものだったように感じる。

東京が全然駄目だったってわけじゃなく、入場曲や入場シーンは良かったと思う。けど全体的に五輪全く関係ない前衛的な演出や小芝居も多く、それでいてチープさが浮き彫りになっていたので金かかってねぇなぁってのがモロバレだったのが痛い。

結局責任逃れ逃れで、どの方面からも叩かれることを極力恐れまくった結果があのよくわからないものを生み出したんだと思ったら、やっぱり叩くやつは勝手にしろって感じで作ったほうが良かったんだろうけど。今の日本人って自分も含め、言うだけ言ってじゃあ自分がやれってなったら責任取りたくないから嫌だって言う一番クソみたいな人種だからいかん。

北京だっていくらか前衛的な演出はあったけど短いし、五輪から派生したものが多かったのでまだ見れた。平和やら大地やらを象徴した独創的なダンスとか、五輪関係ないし誰が観たいんだってなるわけだよ。それならコスプレ大祭りやってたほうが、国として嘲笑われ者になってよかったんじゃねぇのってなる。

とりあえず、コロナ禍だからってことももちろんある程度考慮され、その上でどうすればいいのかっていうセンスの差を感じた。出る杭を尽く削り取った日本にはできない芸当だ。日本にいる限り個性は出にくいのでこれからどんどんつまらなくなっていきそう。

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