復活

SAOの依存も、残ってたGGOと劇場版の2周目を片付けたら大分落ち着いたので、他に溜まっていたアニメを観始めることにした。とりあえず麻枝准大好き人間としては観ておくべきオリジナルアニメ「神様になった日」を観ることに。

過去にAngelBeats!やCharlotteにしてもそうだったんだけど、彼の世界観を1クールに収めることは不可能だろうと思った。あのCLANNADの4クールを思い出せ。日常ギャグパートの多さや人の繋がりを重要視する彼の作風に1クールと限られた話数じゃ到底足りん。

今回も例外なくそんな感じで、話はシリアスな展開に行こうにも深掘れてなくて着いていくのが困難だった。登場人物にしてもいつの間にかどんどん増えていったし、誰が誰だか。せっかくの彼の良さを潰してしまうのが残念でならん。かといってギャグパートを削ったりしたらそれこそ勿体ないしなぁと。

同じことが天体のメソッドのシナリオだった久弥直樹さんにも言える。昔の泣きゲーにありがちだったシナリオボリュームはやっぱ1クールに収めるのは無理がある。AIRだって知ってたから感情移入できたものの、初見であれの良さを理解できた人は果たしてどれだけいるのだろうか。

で、神様になった日。途中の劇中劇はヒロインがメロディーを口ずさんだ瞬間に「あれ?」ってなったけど、その後卵を割るのが苦手だったり音痴だったりしながらも世界を救える唯一の人って話の展開で完全に理解した。もう15年以上前にLiaさんに麻枝さんが提供した楽曲「Karma」だわ。

昔鬼リピしてたので気付けたけど、そもそもこのアニメはこの楽曲をベースとしていたのだろうか。予備知識一切見ずに観始めたからその辺チンプンカンプン。だけどエンディング時にも一切情報として上がってこないので知る人ぞ知るって感じなんだろうか。

まぁその辺若干の懐かしさは感じたものの、最後まで色々な疑問が残ったまま観終えてしまった。割と頭空っぽで観られる人なんだけどな。作画とか声とかは気にならなくても、シナリオはやっぱり気になっちゃうんだろうか。

だーまえが好きだからこそ、昔のシナリオの出来に対してのこの出来に悔やまれる。思い出補正なのかもしれないけど、やっぱりCLANNADは今でも人生だと思うよ。

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