
ただただスゲェと呆けながら見ていた無戯です。
某日本を代表するアニメスタジオのレイアウト展を見に行った。原画展ではなく、レイアウト展。
もうね、見に行ったら語彙力失うくらいスゲェって思ってしまった。鉛筆だけであそこまで表現できるのか。
さらに今日嬉しいこととして、そこのスタジオ関係者による座談会もやってたのでもちろんそれも見てきた。
あのスタジオの二大巨匠の性格の違いやその他スタッフの伝説、苦労話なんかも聞けたりして面白かった。
アニメだと一瞬で終わるようなカットやコマ、さらにセル画では表現されきれない鉛筆のタッチがヤバイ。
結局鉛筆描きのそのレイアウトが、下描きで処理されアニメ塗りされで平均化されてくので、生の絵は貴重。
世に出ることはない下描きの下描きなのに、この表現力。千枚以上のレイアウトにただただ声が出なかった。
某アルプスの少女時代の巨匠の作品も公開されてたのだけど、アレを1枚5分、1日5~60枚描いてたのが信じられない。
天才通り越して気持ち悪い。それだもんつま先からでもサラサラと人物のデッサンが描けるんだわ。
彼の頭のなかでは完全にイメージができてて、それを写し描く感じなんだろうね。すげぇ世界。
最新作の毛虫の裏話とかも聞けたので、大分貴重な時間を過ごせた。やっぱあのスタジオえぐいわ。
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